東京・横浜の花ごよみ
一般的な見頃です。年によって1〜2週間前後します。
| 時期 | 花 | 東京 | 横浜・鎌倉 |
|---|---|---|---|
| 2月〜3月上旬 | 梅 | 池上梅園、湯島天神 | 三溪園 |
| 3月 | 菜の花 | 浜離宮恩賜庭園 | — |
| 3月下旬〜4月上旬 | 桜 | 千鳥ヶ淵、目黒川、上野公園、新宿御苑、隅田公園 | 大岡川、三溪園 |
| 4月 | つつじ、藤 | 根津神社、亀戸天神社 | — |
| 5月 | バラ | 旧古河庭園 | 山下公園、港の見える丘公園 |
| 6月 | あじさい | 白山神社 | 長谷寺、明月院(鎌倉) |
| 7月〜8月 | 蓮 | 上野・不忍池 | — |
| 9月〜10月 | コスモス、秋バラ | 浜離宮恩賜庭園、旧古河庭園 | 横浜のバラ園 |
| 11月下旬〜12月上旬 | イチョウ、紅葉 | 神宮外苑、六義園 | 三溪園 |
冬の終わり:梅
2月〜3月上旬
池上梅園 宿から近い・100円
羽田と同じ大田区にある、丘の斜面を生かした静かな梅園です。区の花である梅が30品種以上、二つの小さな茶室のまわりに咲きます。見頃は例年2月下旬〜3月上旬。大人の入園料はわずか100円で、2・3月は無休です。都営浅草線の南の終点・西馬込駅から徒歩10分。
湯島天神と三溪園 東京と横浜
学問の神様を祀る東京の湯島天神では、毎年2〜3月に梅まつりが開かれ、受験生が合格祈願に訪れます。横浜の三溪園は、全国から移築された歴史的建造物が並ぶ庭園で、古い梅林が冬の終わりの静かな散策にぴったりです。
春:桜
3月下旬〜4月上旬
大岡川(横浜) 京急線沿い
横浜の大岡川沿い約5kmには約700本の桜が続きます。京急線の弘明寺、井土ヶ谷、南太田、黄金町、日ノ出町などから、歩きたい区間を選べます。2026年は一部区間で4月5日までぼんぼり・ライトアップが行われました。毎年の実施区間と期間を確認し、帰りに野毛で食事をするのも一案です。
千鳥ヶ淵 皇居のお堀
皇居のお堀に桜がしだれかかり、その下をボートが行き交います。東京で最も写真に撮られる桜の景色の一つです。早朝か夜のライトアップがおすすめ。ピーク時はボートに長い行列ができます。
目黒川 ぼんぼりとカフェ
中目黒を流れる細い川の上に数百本の桜がアーチをつくり、夜はぼんぼりが灯り、川沿いにはカフェや屋台が並びます。混雑が激しく、ピクニックのスペースはありません。座って楽しむのではなく、歩いて楽しむお花見です。人の流れに沿って進み、橋の上で立ち止まらないようにしましょう。
新宿御苑 ピーク日は予約を
新宿御苑には早咲き・遅咲きなど多様な桜があり、芝生でのピクニックも楽しめます。酒類の持ち込みは禁止。2026年は3月28・29日と4月4・5日の10~16時に、対象者には事前予約が必要でした。翌年の日時や対象条件は必ず公式案内で確認してください。
上野公園と隅田公園 にぎやかで伝統的
上野公園は、長い桜並木の下にブルーシートの宴が並ぶ、東京の定番のにぎやかなお花見スポット。浅草の隅田川沿いにある隅田公園では、東京スカイツリーを背景に桜が楽しめます。どちらも浅草や上野の美術館と組み合わせやすい場所です。
まずは菜の花:3月、高層ビルを背景に黄色く染まる浜離宮恩賜庭園の菜の花畑は、桜の前の明るい春の始まりです。
晩春:つつじ・藤・バラ
4月〜5月
根津神社のつつじ 4月
江戸時代から続く神社を、約100種・約3,000株のつつじが斜面いっぱいに彩り、小さな赤い鳥居のトンネルも見どころです。つつじまつりは4月いっぱい開かれ、2026年は4月1日〜30日。見頃は例年4月中旬〜下旬です。つつじ苑には開花状況に応じた志納金が必要です。
亀戸天神の藤 4月下旬
赤い太鼓橋がかかる池のまわりに藤棚が並び、遠くには東京スカイツリー。藤まつりは例年4月下旬に開かれ、紫の花房が水面に垂れ下がります。
横浜のバラ 5月と10月
バラは横浜市の花です。毎年5月には「横浜ローズウィーク」が開かれ、海沿いの山下公園、港を見渡す港の見える丘公園、山手の西洋館がバラで彩られます。2026年は5月2日〜6月2日に開催。10月にも二度目の花が咲きます。東京では、洋館とバラのテラスが美しい旧古河庭園がおすすめです。
梅雨と夏:あじさい・蓮
6月〜8月
鎌倉のあじさい寺 6月上旬〜中旬
長谷寺の斜面には約2,500株のあじさいがあります。2026年の見頃期間は拝観料とは別に「あじさい券」が必要で、時間指定の事前ネット予約と枚数に限りのある当日券が案内されました。販売日程は寺院の最新案内で確認してください。北鎌倉の明月院は青いあじさいで知られます。
東京では:白山神社と不忍池 6月〜8月
文京区の白山神社では6月にあじさいまつりが開かれます。7〜8月には上野公園の不忍池の大部分が蓮の葉で覆われ、ピンクの花は早朝に開きます。
雨でも大丈夫:あじさいは、しとしと雨の曇り空の日にこそいちばん美しく見えます。晴れを待つより、傘と歩きやすい靴で出かけましょう。
秋:コスモス・イチョウ・紅葉
9月〜12月上旬
浜離宮のコスモス 9月〜10月
3月に菜の花で黄色く染まった花畑が、秋には汐留の高層ビルを背景にピンクと白のコスモスで彩られます。同じ頃、横浜や旧古河庭園では秋バラが咲きます。
神宮外苑のイチョウと秋の庭園 11月下旬〜12月上旬
明治神宮外苑のイチョウ並木は黄金色のトンネルになり、近くではいちょう祭りも開かれます。紅葉なら、東京の六義園と横浜の三溪園が定番の回遊式庭園で、夜間ライトアップが行われることもあります。
お花見のマナーと実用情報
- 木に触れない。枝を揺らしたり、登ったり、折ったりせず、花も摘まないでください。
- ごみは持ち帰る。ピーク時はごみ箱があふれます。袋を持参しましょう。
- 公園ごとのルールを守る。飲酒、バーベキュー、テント、音楽、場所取りのルールは公園によって異なります。新宿御苑は酒類の持ち込みが全面禁止です。
- レジャーシートを持参。日本の習慣どおり、靴を脱いでから上がりましょう。
- 狭い道では立ち止まらない。目黒川沿いや橋の上では、写真のために止まらず人の流れに沿って歩きましょう。
- 夜は暖かい服装で。夜桜は美しいものの、3月下旬の夜は冷え込みます。
- ドローンは禁止。ほとんどの公園や皇居周辺では、ドローンの飛行が禁止されています。
目的別の選び方
| こんな人には… | おすすめ | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 宿の近くで桜を見たい | 京急線沿いの大岡川 | 到着日に都内を横断すること |
| 東京らしい定番の桜 | 早朝の千鳥ヶ淵 | 昼間のボートの行列 |
| 広い場所でピクニック | 新宿御苑(ピーク日は予約)または上野公園 | 目黒川でのピクニック |
| 桜以外の花も見たい | 根津のつつじ、亀戸の藤、横浜のバラ | 桜が散ったら春は終わりと思い込むこと |
| あじさい | 長谷寺の時間帯を予約して、平日の朝の鎌倉へ | 6月中旬の土曜日の午後 |
| 晩秋の彩り | 神宮外苑のイチョウ、続いて六義園 | 11月の早すぎる時期に行くこと |
すぐ使える花めぐりプラン3選
京急線で桜めぐり
- 穴守稲荷から京急線で横浜方面へ。京急蒲田で乗り換えが必要か確認を。
- 弘明寺で降り、大岡川を下流へ歩く。
- 川沿いの公園でピクニックや桜まつりの屋台を。
- ぼんぼりや照明が灯る頃、日ノ出町まで歩く。
- 野毛で夕食を楽しみ、京急線で帰る。
おすすめの時期:3月下旬〜4月上旬。到着日や出発日にも。
東京の定番の桜を楽しむ一日
- 朝早く都心へ。
- 混み合う前に、皇居のお堀沿いの千鳥ヶ淵へ。
- 新宿御苑の日時指定入園の有無を確認してピクニック。上野公園も候補に。
- 夜は中目黒・目黒川のぼんぼりへ。
- 品川経由、京急線で帰る。
おすすめ:満開の平日。
6月:鎌倉であじさい
- 長谷寺の最新のあじさい券販売日を確認し、予約枠があれば確保。
- 朝早く京急線で横浜へ、そこから鎌倉へ。
- 開門時間に北鎌倉近くの明月院で青いあじさいを。
- 昼食のあと、長谷寺のあじさい散策路と近くの大仏へ。
- 横浜に戻って夕食、京急線で帰る。
おすすめの時期:6月上旬〜中旬。雨でも晴れでも。
Stark House Haneda を拠点に
STARK House Tokyo Haneda は京急空港線・穴守稲荷駅の近くにあります。202号室と401号室はそれぞれ約20㎡の個室です。大岡川へは京急線で横浜方面へ、鎌倉へはさらに乗換を計画してください。都内の庭園は行先により乗換が異なります。列車の停車駅と客室の最新設備を確認しましょう。
開花予想が変わっても、ホテルを移らずに東京と横浜を行き来できる。それがこの拠点の強みです。
よくある質問
東京の桜の見頃はいつですか?
東京の桜は例年3月後半に開花し、3月末ごろに満開を迎えます。満開の期間は1週間ほどで、雨や風で早く散ることもあります。横浜は東京と数日違い程度が普通です。開花日は毎年変わるので、3月上旬から予想を確認してください。
羽田の近くで桜が見られる場所は?
横浜の大岡川沿い約5kmには約700本の桜があり、京急線の複数駅から歩く区間を選べます。ぼんぼりやライトアップは毎年変わるため、横浜市の最新案内を確認してください。
新宿御苑の桜は予約が必要ですか?
年により異なります。2026年は3月28・29日と4月4・5日の10~16時に、原則として事前予約が必要でした。対象外となる方もいるため、その年の公式案内を確認してください。
桜の季節以外にも東京で花は見られますか?
はい。梅は2月から、つつじと藤は4月、バラは5月と秋に横浜や東京の庭園で、あじさいは6月、夏には上野・不忍池の蓮、11月下旬にはイチョウが黄金色に色づきます。
東京でのお花見ピクニックのルールは?
ルールは公園ごとに異なります。一般的には、枝を揺らしたり登ったり折ったりしない、ごみはすべて持ち帰る、騒がない、飲酒・バーベキュー・テント・場所取りに関するルールを守る、が基本です。新宿御苑のように酒類を全面禁止している庭園もあります。トイレは混み、夜は冷えることもあります。
鎌倉のあじさいはいつ見られますか?
鎌倉のあじさいは例年6月が見頃です。2026年のピークには長谷寺のあじさい路に拝観料とは別の時間指定券が必要で、ネット予約と当日券がありました。訪問前に最新条件を確認してください。
横浜のバラの見頃はいつですか?
5月です。バラは横浜市の花で、2026年の横浜ローズウィークは5月2日〜6月2日に開催され、山下公園、港の見える丘公園、山手の丘の庭園が中心会場でした。10月にも二度目の花が咲きます。
このガイドは日本語や中国語でも読めますか?
はい。ページ上部の言語リンクから、英語版・日本語版・繁体字中国語版を開けます。
公式情報リンク
- 京急電鉄 — 大岡川の桜情報と時刻表
- 新宿御苑 — 桜の時期の予約に関するお知らせ
- 池上梅園(大田区) — 開園時間と梅の開花情報
- 文京つつじまつり — 根津神社の開催日程
- ガーデンネックレス横浜 — 横浜の開花情報とローズウィーク
- 長谷寺(鎌倉) — あじさい券
- GO TOKYO — 東京の観光公式サイト
関連ガイド
暦ではなく、花を追いかけて
旅の季節に合わせて、メインの名所を一つと近くの予備を一つ選び、前日に開花情報を確認しましょう。東京・横浜の花めぐりは、決まった計画よりも柔軟さが報われます。
開花時期、イベント日程、予約方法、入園料は毎年変わります。お出かけ前に各公園・イベントの公式情報をご確認ください。